好きを仕事にする

 

「君はプランナーに向いてないよ、やめた方が良い。」

先日、とある会社の説明会で人事の方に言われて

メンタルがぽっきり折れた一言です(笑)

 

まぁ、なんでこんなことを言われたのかという経緯を説明すると、私は大学では教育を専門に勉強してきていたので、情報とか経営の授業をほとんど取っておらず、専門用語がよく分からなかったんですよね。

それで「マネタイズって何ですか?」って尋ねたところ、そんな言葉も知らないなんて、勉強と経験が足りていない、向いていないと言われてしまいました(-_-;)

 

大学生になるまでは、研究者か教員になろうと漠然と思ってたんですけど、なんか違うなーとなり、就活では自分の好きなことを仕事にできたらいいなと思って、ゲームとか映像をつくる会社の説明会ばかり受けていたんですよね。

そんな中に言われた一言だったので「好きなことを仕事にしたいと思ったけど、もう遅かったのかな?」とだいぶ凹みました(笑)

それで帰り道に傷心のままフラーと本屋によってみると、こんな本を発見。

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「働く理由-99の名言に学ぶ仕事論(著)戸田智弘」

何気なく手に取り、開いてみると第一章のタイトルが「好きを仕事にする」

なんとタイムリーな(笑)と思って、思わず衝動買いしちゃいました(笑)

 

で、読んでみて思ったことを結論から述べると

「折角の人生なんだから、有意義な時間を過ごすためにも、好きなことを仕事にするべきだな」と思いました。

ただし、この本にも書いてあったのですが、「好きなこと」という言葉はあまりにも広義なんですよね。だから、もっと定義づけをしっかりしなければならないようです。

本書によると「好き」というのは、「娯楽」と「趣味」と「特技」に分類できると書いてありました。

娯楽・・・息抜き

趣味・・・娯楽のうちお金や時間を継続的にかけているもの

特技・・・10人いればその中で1番であるもの、もしくはその努力をしているもの

ということでした。うん、なるほど確かに。

んで、好きの中でも仕事にしていいものは「特技」に分類されるものでかつ、社会から求められているものでなければならないらしいですね。

 

これを読んでみて、人事の方に言われたことを振り返り・・・

確かに私の好きは「特技」ではなかったなと思いました。甘かったなぁと(笑)

人事の方って時々言い方きついなぁーとか、そんな上から目線でしゃべらなくてもいいじゃないかと思うこともありますが、ある意味、的を射てるんだなと実感した出来事でした。まぁでも、優しく説明してくれたらうれしいなぁー(笑)

 

というわけで、明日からも就活頑張りつつ、私の特技って何だろうってを考えていこうかなと思います。

ではではー<(_ _)>

 

櫛木將人

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